東播磨未来100人会議

期間：2019〜2020.2
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概要

「挑戦と対話の協働文化をつくる」をコンセプトに、東播磨を良くしたい人と応援したい人が市町を超えて多様な価値観と出会い、学び合い、それぞれの一歩を踏み出し、協働関係を生み出すための取り組みです。

背景

NPOや地域団体の多くが「資金調達ができない」「支援者がなかなか増えない」という課題を抱えています。これらは、共感を集める伝達スキルが不足している場合もありますが、地域に必ずいるはずの「関心が近い人たち」や「応援したい人たち」との繋がりや対話の機会が足りないことも大きな原因です。

そこで鹿児島にかかわりのあったスタッフの発案で、本家イベントとなる「鹿児島未来170人会議」から名前とコンセプトを引き継ぎ、東播磨版として挑戦したい人と応援したい人をつなぎ、協働をめざす機会をプロデュースすることになりました。

実施概要

公募で集まった10人のプレゼンターが東播磨をよりよくするための活動提案を行い、100人の参加者が各プレゼンターの元に分かれて対話を深めるイベントを実施しました。

イベントの４か月前から有志による運営チームが発足し、ワークショップの設計などの準備に着手。２カ月前からはプレゼンターと伴走者がバディを組み、当日のプレゼンテーションに向けたブラッシュアップを進めました。

準備から当日のプロセス全てにおいて「対話」に重点を置き、互いに大事にしたい価値観の受容を促したことによって、やっていること、やることへの評価ではなく、その奥にある大事にしたいことでつながることができました。

イベントをきっかけに各地でコラボレーションの企画や、宣言の実行、かわのまち保育園への協力者が増えるなど、規模は小さいながらも協働の動きが芽生えています。